富山県 のオススメ遊漁船一覧
富山県のエリアで絞り込む
今釣れてる船から探せる
富山県の最新釣果情報
富山県 の遊漁船事情
富山県の遊漁船 特徴とは
富山県には日本海最大の外洋性の富山湾があります。富山湾は駿河湾、相模湾とともに最大水深が1,000m以上の日本3大深湾の1つで、浅瀬がほぼなく急に水深が100m以上になり、潮の流れが早いなどの特徴があります。70艘以上ある遊漁船のほとんどは、現役や漁師を引退したプロが操縦しています。 富山の海は漁場が豊富で、他府県と比較して「安定して釣れる。」といった声が多く聞かれます。遊漁船の一部には粗雑な船もあるようですが、ほとんどの船は評価がよいのも安心できます。
釣りをするならどこのスポットがいい?
爆釣りで有名な富山湾
富山湾には標高3,000mの立山連邦、北アルプスの河川から山々の栄養分がたっぷり詰まった水が流れ着きます。海中のプランクトンは山の恵みを受け、湾内の海底からは伏流水が湧き、水深300m以降には暖流の対馬海流と日本海固有の約0℃の冷水(海洋深層水)が混ざり合います。
こうした好条件が重なる富山湾には多様な生物が存在しています。
*富山湾で注目のゲンゲ
富山はホタルイカ、ベニズワイガニ、シロエビが代表的ですが最近では、「ゲンゲ」という深海魚も注目を集めています。ゲンゲは体長は約20cmで、ぬめりのあるゼラチン質で覆われた白い透明感のある魚です。適度な脂が乗り、コラーゲンの詰まった身は、みそ汁や天ぷら、から揚げにすると絶品です。漁師に「下の下(げのげ)」と昔は捨てられていた魚が、やがて料亭などで評判を呼び、現在は「幻魚(げんげ)」と呼ばれ親しまれています。
*富山で釣りたい キングオブ寒ブリ
日本で最も有名と言っても過言ではない「氷見の寒ブリ」は全国屈指の脂が乗った格別な味わいがあります。ブリは冬場産卵するために北海道から五島列島付近まで下って行きますが、中間地点となる富山湾は能登半島で停滞した上質なブリが多く釣れます。重さが6㎏以上にもなり、とても美味しい富山の寒ブリ。ぜひチャレンジしてみてください。
富山湾の特徴と魚の種類
富山湾は海岸沿いから急に深くなり、「あいがめ」と呼ばれる尾根のとても厳しい海底の谷が続きます。陸上には3000mの立山連峰、海に入ると1,000mの深海という地形で、海底が複雑な形状をしているため、特に冬場は「寄り回り波」という荒波が打ち付けます。台風の影響を受けやすく、「台風前後は魚が爆釣れする。」と多くの釣り人が集まります。高波、波浪が突如出現するので、遊漁船に乗る際は安全対策を徹底しましょう。
海洋深層水と対馬暖流の影響で、富山湾では冷水、温暖両方の魚が釣れます。日本海には約800種類の魚が生息していますが、その内、富山湾には約500種類が集まるので富山湾は「天然のいけす」とも呼ばれます。
釣れている魚は、ブリ、イナダ、シロエビ フクラギ、イカ(スルメ、アオリ、ホタル、ヤリ、ムギ)メバル、ゲンゲ、タイ(マダイ、アマ)、ウマヅラハギ、カマス、マイワシ、アラ、アカムツ(ノドグロ )、タラ(マダラ)、ワラサ、ヒラマサ、サワラ、シイラ、ハチメ、タチウオ、オニカサゴ、メジマグロ、ガンド、クロソイなどです。
富山県の遊漁船 相場をリサーチ!
富山県の遊漁船はポイント割引、子供の料金を別途値引き価格で設定しているところもあります。利用する遊漁船が決まったら割引などがないかも調べてみましょう。遊漁船会社によりますが相場は、
・半日便(4時間) 4,200円~
・通常便(7時間程) 10,000円~
・チャーター便 8人 33,000円~
などです。
遠征や夜釣りは別途料金が必要です。餌付き、フルコースレンタル料金や、釣る魚によって料金設定をしている船も比較的多くあります。